情報廃棄物最終処分場

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Win10にNode.jsを使うまでの最高に雑なハウツー(自分用)

TL; DR

このページでは以下のことを行った記録があります。

  • Windows10にUbuntuのShell導入(WSL)
  • Node.jsのインストール(.exeインストーラ使わず)
  • Nodeのバージョン管理に"n"を導入

当方の環境です。

  • 弊社マシン:Windows10
  • 小生の家:MacBook

契機

Web制作をやるにあたり、ナウでヤングな開発環境を少しでも導入してコーディングの負担を減らしていきたい。
ので、やれSass(SCSS)だの、やれPugだのと入れたいものは見つかってきた。
コンパイルIDE拡張機能でやってもいいのだが、設定をSyncさせると、OS間で原因不明のささやかな干渉が起きて、少しずつ毎日時間を取られてしまう。

なので、タスクランナーかなんかでコンパイルする方法を取ることにする。

よし、Node.js入れよう。(やったこと)

あまり環境に依存しないように、Nodeを使ってみる。
というか、前から使ってみたかっただけ()

手順1. Windows10にLinuxいれる(WSL)

Node.jsを入れるにあたって、どこに入れるかだが、Nodejs.exeなんてものでインストールするのもアホくさい。

すると、どうもWindows10からPowerShellなんてものがあるという。
今までもCUIとしてコマンドプロンプトとかいうものがいたが、lsと打っても無視するような無礼者だったので拙者はあまりお関わりになりたくない。
ただ、どこを見てもPowerShellはちょっと...というものが多かったのでMSYS2なんか入れてみたが、しっくり来ない。

探していると、WindowsLinuxを入れられるものがあるとか。
仮想ではなく、WSL(Windows Subsystem for Linux)というものを使ってLinux環境をエミュレートし、Windows上でLinuxが走る状態だとか。本当に軽い。
インストールは
↓こうやった
qiita.com
自 分 を 売 る

こうしてまずWinにLinux(Ubuntu)環境を手に入れた。

手順2. Node入れる

よく聞くところだとnvmだが、nというnodeのバージョン管理を導入した。
以下を参考にした。 qiita.com この記事通りだとnpmのパスが通っていないので、最後のコメント通り、npmについても同様にパスを通すとnpmと打っても使えるようになる。

手順3. Nodeのパッケージインストール

やっとこさ使える。使い方は、最近使い始めたので、変な使い方してるかもしれない。
真に受けず適度に間引いて見ること。

Nodeでは基本的にnpmを使ってパッケージ管理するようす。
パッケージのインストール場所は、

  • 作業しているフォルダ(ローカル)(プロジェクト?)
    ex)npm i -D パッケージ名 package.jsonに記録する場合
  • グローバル
    ex)npm i -g パッケージ名

の2つ。

ローカルだと、例えばgulpを入れた場合、使う場合に./node_modules/gulp/bin/gulpという場所を叩かないといけない(パスが通っていない)。
が、globalに入れると環境が汚れる。
↓以下によると、基本は-gしないで使うと良い様子。 qiita.com これに沿って行くと、自分の.bashrcにでも入れておけば良さそう。

ただ、いろいろと環境をまたいで使うことが多いので、極力package.jsonでまとめたい...
そんなお客様ぁ?にこれ。
qiita.com に ん じ ん し り し り

どうやらnpm2以降ならnpm runとすれば、package.json内のScriptを実行してくれるし、その中ならPATHが通るとか。
あと、PATHは$(npm bin)でパスを出力できるそうなので、それも使いみちがあれば。


おわり。