WindowsにVagrantでUbuntu 18.04.2 LTS入れてWinとの死闘とおさらばしたい
Windowsの介護からおさらばし、
ちゃんと開発のみに専念したいので、Ubuntuを入れることにした。
今までの記録をしておく
経緯
Windowsの介護に疲れた。
Laravelのチュートリアルを見つけてやってみることにしたが、
Vagrantで塩梅のいいローカル環境を落とせ、とのこと。
イメージをダウンロードしてVagrantからUbuntu(Homestead)を起動すると
なんか軽い。
これ、もしかしてGUIもさくさく動くのでは、ということで、
Laravel用のイメージだが普段遣いのUbuntuを構築してしまったみた話。
やったこと
ubuntu-desktop(GUI環境)
いれる。
$ sudo apt install ubuntu-desktop
べらぼうに時間がかかる。
これからWindowsの介護で吸い取られるであろう時間と天秤にかけたら、蜜のような時間である。
shell(fish)
小生はzshではなくfishというマイナーshellを使っているので、それも入れていく。
あれは疲れた玄人が楽をする物、のような気がしたので、ここでは説明を割愛。
ただ、これは当たり前なのかもしれないが、初期のshellをfishにすると、満足にpathが通らず、「コマンドが見つかりません」が頻発する。
おそらくこれはfishのpathの通し方に問題があって、
通常bashやzshだと、.bashrcや.zshrcなんかに、
export PATH="$PATH:/パス/通す/パス"
でパスを通すところ、fishは
set -x PATH /パス/通す/パス $PATH
と通すので、何かしらのシェルスクリプトが実行されずに、
PATHが通らないのではないかと推測。
このため、初期shellはbashのまま、毎回fishして起動している。
日本語対応
タイムゾーン、言語設定
日本語入力
IMEっていうとちょっと違うが、日本語入力ができるように、
いつものmozcを入れる。
安定のPowered by Google Input
$ sudo apt install ibus-mozc
そして、自宅でmacで使っている+職場でもMacキーボードを持ち込んで使っているので、
かな,英数でバチンと絶対的に切り替えたいのである。
1の左隣のよくわからないキーなどMacにはないのである。
拙著だが、Winでも下記のように設定をしている。 qiita.com
キーボード配列
小生の環境はWindowsでVagrantでUbuntuでMackeyboardとかいう四面楚歌なので、
いい子は素直にブラウザバック。
配列がUSキーボードになっていたので、
一般的な
$ sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
で、
MacBook/MacBook Pro (intl.) -> Japanese -> Japanese (macではなく) -> なし -> なし -> いいえ
にしてみるが効果なし。
以下設定でなんとかなった。 VMではこの設定が必要らしい。
更にいうと、起動時にもとに戻される現象が発生したのだが、
こちらはmozcの設定の問題だった模様。
<layout>だけではなく、<language>もしjaからjpにしてみた。
おそらくrebootしても問題ないので大丈夫だろう。
とりあえずヨシ(指差喚呼)。
■ 追記
やっぱだめでした。
何故かHiragana(物理的にはmacのかなキー)が認識しなくなった。
ひとまずfcitxをいれてみる。
またひとまず動くので、とりあえずヨシ(指差喚呼)。
操作系
スクロールおっっっっっそい
Linux系のGUIって、初期設定のスクロール速度大体遅い気がする。
imwheel というものを使う。
インストールと設定は以下を参考にするが、
スタートアップのみちょっと違うことをしている。
qiita.com
で、Ubuntu 18だとスタートアップの設定が少し違うようだったので以下を参考にした。
websiteforstudents.com
まずAlt+F2
でコマンド入力画面を開いて以下コマンドをいれる。
(当然、ターミナルを開いていればそちらでOK)
$ gnome-session-properties
で、Addからimwheelを追加する。
インストールした場所がわからないので調べて...
$ which imwheel /usr/bin/imwheel
そのパスで設定。
おまけ: 見てくれの調整
テーマ,アイコン
Ubuntuのテーマはもともとのやつがあるが、少し古い感じは否めない。
ので色々と外観をいじることにする。
参考
qiita.com
まず、GNOME tweaksというもので外観をGUIで変更できるようにする模様。
Ubuntuソフトウェアから「GNOME tweaks」と検索してインストール。
Tweaksというアプリ名から起動できる。
そして、おすすめされていたテーマMateriaと、
アイコンテーマはpaperをインストール。
$ sudo apt install materia-gtk-theme $ sudo add-apt-repository -u ppa:snwh/ppa $ sudo apt install paper-icon-theme
フォント
コーディングのしやすいフォントを入れときましょう。
$ sudo apt install -y fonts-roboto fonts-noto
あと、個人的な好みでCicaをよく使うが、
github.com
Ricty Diminishedなどもきれい。
$ sudo apt install -y fonts-ricty-diminished
お好みで。
で、UI用に月次ではあるがIPAexのゴチック、明朝を使う。
ipafont.ipa.go.jp
ITパスポートとかいう糞の役にも立たない国家資格のために高い金を払っているので、遠慮なく回収させていただく
で?
ひとまず使っているが、Windowsくんよりすでに快適である。
Windowsくんは毎日のVagrantの起動と社内のSkypeのみ担当してもらい、
弊社から可及的速やかに消滅してくれることを切に祈るばかりだ。
これからはMacTypeなんかには及ばないきれいなアンチエイリアスの効いた画面を見ながら、紅茶を啜るのだ。
頼んだぞUbuntuくん